Respondus LockDown Browser エラーコード on Mac (完全リファレンス 2026)

Respondus が文書化している LockDown Browser の Mac 向けエラーコードは限られた集合です。-7、-21、-101、-105、-106、-111、-118 に加え、A4 アップデート確認エラー、「Installation Failed」「Digital Signature Error」「Configuration Failed」のメッセージ群です。多くは LDB のキャッシュ削除と再インストールで解消します。1000 番台のコードはほぼ確実に所属大学の Respondus Dashboard 側の設定エラーで、Mac の問題ではありません。

エラーコード一覧表

コード / メッセージ意味Mac 特有の原因 (最頻出)専用の対処ページ
-7ネットワークまたはプロキシ障害macOS ファイアウォールまたは Little Snitch が Respondus エンドポイントをブロックエラー -7 の対処
-21構成の不一致過去の部分ダウンロードにより LDB のキャッシュ構成が破損エラー -21 の対処
-101一般構成エラー (サーバー側)コースの Respondus Dashboard が未設定エラー -101 の対処
-105一般構成エラー (サーバー側)同上 - Dashboard 側の問題エラー -105 の対処
-106一般構成エラー (サーバー側)同上 - Dashboard 側の問題エラー -106 の対処
-111クライアント / サーバー一般構成エラーDashboard との LDB バージョン不一致エラー -111 の対処
-118一般構成 / ネットワーク同上 - 多くはキャッシュ起因エラー -118 の対処
A4アップデート確認失敗ネットワークが Respondus のアップデートエンドポイントを遮断エラー A4 の対処
Installation Failedインストーラパッケージの失敗ダウンロード中断による .dmg 破損Installation Failed の対処
1000 番台のコードサーバー側コースまたは機関の Dashboard 設定誤り所属大学の IT に連絡

出典: Respondus エラーコード KB。LDBypass テスト機にて macOS Sonoma 14.6 および Sequoia 15.4、LDB 2.1.5.x で検証済みです。

番号付きエラーの多くが Mac のキャッシュに行き着く理由

Respondus がひとまとめにしている「0 〜 199」範囲のエラーコードは、ドキュメントが示唆する以上に、共通の根本原因を共有しています。それは LDB のキャッシュされた状態が古くなっていることです。LockDown Browser は初回起動時に ~/Library/Application Support/LockDown Browser/ に小さなコース別構成を書き込みます。この構成には、所属大学の Respondus サーバーから取得した Dashboard 構成のコピーも含まれます。このキャッシュが次回起動時にサーバーが返す内容と食い違うと (コースの再公開後、機関側での Dashboard 更新後、LDB 自体の更新後によく発生します)、クライアントは自動で再同期せず、代わりに -21、-101、-105、-106、-111、-118 のいずれかを返します。

Mac で確実な対処は、Application Support ディレクトリ全体を削除し、LMS から LDB を再起動することです。

rm -rf ~/Library/Application\ Support/LockDown\ Browser/
rm -rf ~/Library/Caches/com.respondus.lockdownbrowser/

この手順では /Applications/LockDown Browser.app 本体はそのまま残るため (再インストールは不要です)、キャッシュされたコース構成のみが破棄されます。次回起動時に最新の Dashboard 構成が新規にダウンロードされ、エラーの原因となっていた不一致が解消されます。

エラーが大学側のもので、利用者側ではないとき

4 桁範囲 (1000 番台) のエラーコードや、キャッシュクリアと再インストールに成功してもなお出現する一部の -101 / -105 / -106 のケースは、ほぼ確実に、所属大学の Respondus Dashboard の設定誤りを示しています。これらのエラーは Mac クライアント側からは修復できません。サーバー側の問題であることを示す典型的なサインは次のとおりです。

そのような場合は担当教員または所属大学の IT 部門に連絡してください。Respondus 自身のサポート窓口でも所属機関へリダイレクトされます。Respondus サポートには、特定コースの Dashboard 構成を編集する権限がないためです。

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